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ーハウスクリーニングのプロが紹介!ドラム式洗濯機のカビ対策ー

2024年5月24日

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便利で高性能なドラム式洗濯機も、カビの発生が心配になる方も多いのではないでしょうか。特に、ドアのパッキンやフィルターは目に見えて汚れやすい部分です。

 

適切な掃除方法と使用方法を守ることで、カビ問題は大きく減少させることが可能です。主に、ドアパッキンやフィルターなど、汚れが蓄積しやすい部分の清掃から始めましょう。加えて、槽内を乾燥させたり洗剤の使用量を調節したりすることも大切なポイントです。

 

この記事では、ドラム式洗濯機をカビから保護するための掃除手順を詳しく解説します。参考にしていただき、ご家庭でもぜひお試しください。

 

 

 

ドラム式洗濯機のカビ対策と掃除方法

まずは、すでに発生しているカビを取り除くことから始めましょう。以下では、カビが特に発生しやすい部分ごとに効果的な掃除手順を説明します。

 

 

ドアパッキン

洗濯機を使用するたびに目につく、ドアパッキンの清掃から始めましょう。掃除手順は、以下のような流れになります。

 

  1. パッキンを引き上げ、ブラシでホコリや汚れを掻き出します。
  2. 水を含ませよく絞った雑巾で、パッキンの両面を丁寧に拭き取ります。
  3. 泡タイプの漂白剤をブラシにスプレーし、パッキンの内側に塗布します。
  4. 漂白剤が記載された時間だけ放置した後、水で濡らした雑巾で漂白剤をしっかり拭き取ります。

 

もし汚れが酷い場合は、2の工程で雑巾に台所用中性洗剤を少し含ませてから拭き取ると効果的です。また、漂白剤の残留がパッキンの脱色や劣化の原因となるため、最終工程での拭き取りは丁寧に行ってください。

 

 

排水・乾燥フィルターの清掃

次に、ホコリや汚れが溜まりやすいフィルター類の清掃を行います。作業前には、脱水機能を使って洗濯機内の残り水を除去しておきましょう。

 

【排水フィルター】

 

  1. 排水フィルターを取り出して、溜まったゴミを取り除きます。
  2. ブラシを使用して、しつこいゴミをこすり落とします。
  3. フィルターに泡立つタイプの漂白剤を吹きかけるか、液体漂白剤に浸し、指定時間放置します。
  4. 流水で洗い流し、十分に乾燥させてから再度装着します。

 

排水フィルターを外す際には、洗面器などを用意しておくと、残水の漏れを防げます。

 

 

【乾燥フィルター】

乾燥フィルターは乾燥時に発生するホコリを集めるため、使用後は定期的な掃除が必要です。

 

  1. 乾燥フィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸い取ります。
  2. 水を入れたバケツでフィルターを洗い、十分にすすぎます。
  3. 完全に乾かしてから元の位置に戻します。

 

汚れが頑固な場合は、2の工程でブラシを使って擦洗いすると良いでしょう。ただし、フィルターを傷めないように注意が必要です。

 

 

洗濯槽のお手入れ

家庭での洗濯槽清掃は限界があるため、専用のクリーナーを使用することをおすすめします。

 

  1. 洗濯機の電源を入れ、低水位で水やお湯を溜めます。
  2. ドラム式用の洗濯機クリーナーを投入します。
  3. 洗濯槽クリーニングモードで運転し(なければ通常コース)、完了後は洗濯槽を乾燥させます。

 

ドラム式洗濯機では水量が少ないため、多くの水を必要とするクリーナーは向いていません。ドラム式に適したクリーナーを選びましょう。

 

 

 

洗剤・柔軟剤投入ケースの清掃

洗剤や柔軟剤の投入ケースは、予想以上に汚れが溜まりやすく、カビの発生リスクも高まります。放置すると汚れが硬化し、取り除くのが一層困難になるため、定期的な清掃が必要です。

 

1.洗剤・柔軟剤投入ケースを取り外して、ぬるま湯に数時間浸す。

2.ブラシを使って汚れをこすり落とす。

3.完全に乾燥させてから再び設置する。

 

特に粉末洗剤を使用している場合は、湿気が残ると洗剤が固まりやすいので、乾燥をしっかりと行ってください。

 

 

 

 

ドラム式洗濯機でのカビ発生を防げる使用法

掃除後の洗濯機に、新たなカビが発生しないようにするポイントとして、以下の3つがあります。

 

  1. 洗濯槽の乾燥を保つ
  2. 洗剤の使用量を正しくする
  3. 定期的に清掃する

 

順に詳しくご紹介します。

 

 

1.洗濯槽の乾燥を保つ

カビは湿度を好むため、洗濯機の内部を常に乾燥させることが重要です。使用後は洗濯機の扉を開けて内部が乾くようにしましょう。また、槽乾燥機能があれば、週に一度は利用すると効果的です。

 

 

2.洗剤の使用量を正しくする

適切な量の洗濯用洗剤を使いましょう。特に洗濯物が汚れている場合は洗剤を多く使いがちですが、これがカビの栄養源となることがあります。

 

メーカーが推奨する洗剤量を守り、洗濯時にはたっぷりの水を使って洗剤が残らないようにすることがポイントです。

 

 

3.定期的に清掃する

洗濯機の清掃は、カビや細菌の蓄積を防ぐためにも定期的に行いましょう。月に1回程度の清掃が理想的です。

 

定期清掃を怠らなければ、カビの繁殖を効果的に抑制できます。また、自身で掃除できない部分はプロのハウスクリーニングサービスを利用するのも一つの方法です。

 

 

 

まとめ

この記事では、ドラム式洗濯機をカビから保護するための掃除方法を紹介しました。

 

ドラム式洗濯機のカビ防止には、カビが蓄積しやすいドアパッキンやフィルターの清掃が重要です。また、掃除を行ったあとのカビの再発を防ぐには、槽内の乾燥や洗剤の使用量を守ること、そして定期的な清掃がポイントとなります。

 

これから梅雨や夏を迎える前に、今回ご紹介した対策を実施してみてください。もし、掃除をしてもカビが取れない場合や臭いが残る場合は、家庭用のクリーナーだけでは不十分かもしれません。

 

そのような場合は、プロのハウスクリーニングサービスに相談することをおすすめします。専門業者に年に一度のプロのクリーニングを依頼することで、家庭では手の届かない洗濯槽内のカビや汚れを徹底的に除去でき、洗濯機をより清潔に保つことが可能です。

 

当社N.Iクリーニングサービスでは、洗濯機クリーニングのご依頼を承っております。ご家庭の清掃では落とし切れない汚れやカビなども、プロの技術ですっきりきれいに洗浄いたします。サービス提供後も清潔に保てるコツや、掃除方法などをお伝えしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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